旧宅からの引越し記事です。掲載日は2007年4月15日です。
怒涛の土曜日でした。
Jackの職場はスタッフが長くいつかないという欠点があります。
何故だかは、数少ないベテランスタッフは分かっているのですが、ここでは触れずにおきましょう。
さてさて、Jackの勤務先は板場2名、洗い場1名、接客1～3名という構成状況です。
このうち洗い場は流動的で、調理補助もやれば接客にも参加します。
ちなみにJackは開店前は仕込みに加わり、開店後はほぼ洗い場担当です。
皿やグラスを洗いつつ、接客の手が足りない時は、オーダーとり、お運びの他、
時々レジも打ちます。
板場方面から補助をおおせつかることもありやす。
一つのことに集中できないのが苦しいところです。
ちなみに飲み物作りは接客係の仕事になっています。
そんなわけで、Jackは通常接客係全般はできることになっていて、
板場の方も少しはわかるという、何とも中途半端な立ち位置におります。
接客係の中に「フロアチーフ」と呼ばれている方がいます。
本人は「この小さな店で、チーフってなんだぁ！！」
と言って、面と向かって「チーフゥ！」と呼ぶと、「やめてくれない」と怒ります。
とは言え、彼女が接客は一番良くできるのです。ほとんどママより完璧です。
さて、怒涛の土曜日だったわけですが、というのも板さんは休みです。
Jackが「焼」「揚げ」、その他煮物の盛り付け、和え物、サラダetc.担当です。
ママが刺身と「煮」です。
接客はチーフと、あと一人スタッフがいるはずが・・・
急に休んだんですよぉぉぉ！！非常に間の悪い欠席でした。（というか、辞めたという噂・・・）
7：00くらいまで空いてたのですが、いきなり混み始め・・・
全員5：00に賄いを頂いたのを最後に、立ちっぱなしで閉店までいきました。
Jackは慣れない作業で、始終テンパってました。
それよりも案内、オーダーとり、お運び、飲み物、レジ、片付けを、
ほぼ一人でやったチーフがすごかった。
11：00閉店ですが業務終了は12：15でした。
最後に「いやー、来週に向けての良い練習になりましたねぇ」と、
強がってみたものの、先が思いやられます。
満席になっているのに、スタッフが3人しかいないなんて・・・
噂どおり、一人辞めたとすると・・・来週はマジやばいっす。
Jack、灰色の一週間です。
