南高尾山稜 その1

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5月1日(木)、登山に行ってきました。
4月から新しい仕事を始めたので、平日に休日がありません。
GW中だけ平日も休みになったので、山に行くことにしました。
これを逃すと、9月まで平日登山は無理そうなので・・・

今回は今年のJackの登山テーマ「東京近郊で縦走する」で、計画しました。
訪れた先は「南高尾山稜」です。
どこそれ??って感じかもしれません。
「南高尾山稜」の「高尾」はミシュラン三ツ星の「高尾山」の高尾だと思います。多分

とは言え、今回行ってきたのは高尾山ではなくて、高尾山の南側に位置する「低山集合体」です。
東京あたりで山登りをしている人たちにとっては馴染みのコースかもしれません。
この「集合体」と高尾山やその隣にある小仏城山などと組み合わせて、6時間以上歩く周遊ロングコースを作ることができます。
今回Jackは小仏城山を南側に下ったところにある「大垂水(オオダルミ)峠」という所から歩きはじめて、
低い山が連なる縦走コースを歩いて、京王線の「高尾山口」駅前に下りてくることにしました。

参考にしたガイドブックは①JTBパブリッシングから発行されている『大人の遠足BOOK東日本9 奥多摩・高尾をあるく』(2007年)と②ブルーガイドの『ハイカー23 東京・首都圏 駅から登る山歩き』(2001年)の2冊です。

コースは
大垂水峠 → 大洞(オオボラ)山 → 金比羅山 → 中沢山 → 西山峠 → 泰光寺(タイコウジ)山 → 三沢峠 → 草戸山 → 草戸峠 → 高尾山口駅
です。
ガイドブック①によると大垂水峠から三沢峠までは「関東ふれあいの道」ということで、
道標がしっかり整備されているようですが、
三沢峠から草戸山を経て高尾山口までの道は、細い道が多いにも関わらず道標が少ないということなので、
草戸山だけで詳しく単独で紹介しているガイドブック②も参考にしたのでした。

JR中央本線の「相模湖」駅から八王子駅行きのバスに乗ります。
国道20号を走るバスですが、山の間を走り抜けるためか乗客が少ないのでしょう、1日3本しか走らないようです。
一番早い時間のバスが午前8:39発です。
これに乗るために家を出たのは6:30頃でした。
ちなみに中央線「高尾」駅を8:20に発車する甲府行きに乗ると、このバスに乗ることができます。

「相模湖」駅に着くと、すごくたくさんの人が下車しました。
駅前バス停には長い列が・・・
でもみな様お若い方々ばかりです。
良く見ると皆様「帝京大学」行きのバスに乗り込んでおられます。
Jackが乗った「八王子」駅行きのバスの乗客は、Jackを入れて3人でした。
みんな登山客です。

途中から乗ってきた登山客ではない2人のお客さんと合わせて5人で1台の大型バス。
Jackの下りる「大垂水」バス停までは「相模湖」駅から約15分ほどで260円でした。
ここで登山客は全員下車しました。

歩きはじめたのは9:00ピッタリでした。
バスの進行方向に少し歩くとすぐに「大垂水峠」(標高392m)の表示が見えました。(写真一枚目)
さらにその先に歩道橋があります。(写真二枚目)
この歩道橋の袂を左に登って行くと小仏城山に着きます。
今回はこの歩道橋で道の反対側に渡り、渡った所が南高尾山稜の入口。
ボチボチなペースで歩き始めました。9:05でした。

ちなみに写真に写っているお二人は、Jackと同じバスで来た方々です。