ぶり大根

今日は学校の後輩さんたちと、飲食物持ち寄りによる新年会です。
Jackは食料の担当です。
グリューワインと新潟の地酒を飲む予定なので、つまみもそれ用に!

Jackの独断というか、勝手な好みのおしつけなのですが、グリューワインにはサンドイッチが相場と決まっています。
日本酒用には何が良いですかねぇ・・・
って、勤務先でいつも提供しているような物でいいじゃん!!

というわけで、時節柄を考慮して「ぶり大根」にしました。
4人で宴会するということを前提に、多分Jack以外はつまみを持参する者はいなかろうと考え、
分量はそれなりに多めです。

大根・・・小1本
ぶりカマ・・・3コ(それぞれ5等分する)
生姜スライス・・・1かけ分
水・・・1~1.5㍑
酒・・・300ml
みりん・・・80ml
醤油(濃口)・・・200ml
砂糖・・・50g

これで多分、6人分くらいになります。

大根は2㎝の半月切り!面取りもします。
この面取りしたものは、味噌汁に入れるか、煮びたしにすると無駄がないです。
皮も少し日に当てて乾燥させて、千切りにしてきんぴらにすると美味しいです。

閑話休題
大根はかぶるくらいの水で茹でます。
米のとぎ汁で茹でると良いのですが、JackはとっておくようにJack母に頼み忘れ、
普通の水に白米を大さじ1入れて茹でました。
勤務先では普通のお湯で茹でています。ママそのお湯を煮る時に使っているので。
約40分ほどで火が通ります。
粗熱を取って、流水で洗っておきます。

ぶりは良く水で洗って、血の部分を落とします。
もータワシでこすってキレイにするくらいでちょうど良いです。
それをザルに並べて、熱湯で霜降りします。
Jack母は大根を茹でたお湯で霜降ってます。
霜降り後、もう一度流水で洗って、完全に血などの生臭さの素を取り除きます。

霜降りしたぶりを大鍋に入れて、水と酒を加えて強火で煮ます。
アクが出てくるので、それを取り除き、生姜スライスを投入。
ここで大根を投入して、中火で数分煮ます。大根が温まればOKです。
ここにみりんと砂糖を投入。
あらかじめ計っておくのではなく、その度に計って入れると、タイミング的に時間差が出来て良いです。

ぶり大根は「こんなに砂糖入れるの??」ってくらい入れると美味しくなります。
まあ今回は大根一本にカマ三つですので、どーやっても多く入れるという感覚になりますが。

みりん・砂糖投入後、10分ほど煮たら、醤油を投入します。
このあとは落としぶたをして弱火で1時間ほど煮ます。

1時間後、火を止めて、自然に冷めるのを待ちます。
煮汁が結構残っていると思いますが、煮詰めてしまわないように。
冷めたら容器を変えて、冷蔵庫に入れて一晩保存。
一晩置くと美味になります。
まあ、でき次第食べても美味しいですけどね。

食べる時は電子レンジでチンして平気ですが、ぶりは爆発することもあるので、要注意!
毎朝火を入れ直せば、3日くらいは平気で持ちます。
砂糖が多いのでちょっと安心。
その代り、大根はどんどんグシャっていきますが・・・
まあ、それが美味しいという意見もあります。