山頂

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昨日作成した記事「共和小学校―湯本平分岐」で、大きな間違いをしました。
よく調べたら湯本平ではなく、「犬クビリ」という妙な名前の分岐点でした。
1月8日作成の記事はちょっと訂正させていただきました。
ちなみに「湯本平分岐」というのも存在するのですが、もう少し相模湖に向かって歩かないと、到達しないようです。


さてさて、犬クビリ分岐から左へ、桜並木の道を上ります。
ここは春には花見適地となるのでしょうねぇ!!

山頂に到着したのは11時37分でした。
大野山山頂は広く、祠もあります(写真1枚目)。

11時を過ぎたあたりからJack母が「おなか空いたぁ~!!疲れたぁ~!!おんぶぅ~!!」と、
うるさくなっていたので、ここで休憩してお弁当です。

実は登る前日、Jackは
「この山は歩行時間が短いらしくて、4時間もあれば登って、下りてこれるみたいだから、下りてきてからどこかお店に入ってもいいよねぇ」などと言って、パンと果物くらいの食糧携行で済まそうと考えていました。
そこをJack母が
「え~。。。富士山展望の山なんでしょう??お弁当持っていって、富士山が見えるところで食べようよ!!」と主張し、通常通りの食糧持参となったのでした。

道を間違えたせいで山頂到達まで時間がかかり、さらに「間違える」という行為は精神的にも疲れるものでした。
休憩&食事がいつもより、ありがたく思えました。
何が起きるかわからないので、山に登る時はかならず適当な量の食糧を持参すべきと痛感しました。

山頂にはすでに別ルートで登りついた人たちがいらして、
皆様、ガスコンロで暖かい食事を作成しつつ、ワインなんぞで宴会をされている模様です。
Jack一行と同じところから登り始めた女性2人はいらっしゃらないようです。
きっと、既に休憩を終えて下山されたのでしょう。

Jack&Jack母は芝生の上にピクニックシートを敷いてお弁当タイム!!
朝方は曇っていた天気も、この時間には回復して青空が見えています。
目の前には道志山塊や丹沢湖、東方には丹沢の山々が見渡せます。
山座同定(山の名前を明らかにする行為)が上手くできないJackは、丹沢方面を眺めても、
どれが何という山なのかイマイチ確信が持てず・・・
「恐らく手前が檜洞丸で、その向こうが蛭ケ岳だよねぇ・・・??」みたいな感じでした。

丹沢方面の山々には、多少雲がかかっていましたが、てっぺんに薄っすらと雪がかぶっている山を確認できたり(写真二枚目)、とても奇麗な眺めでした。
えぇ、えぇ、丹沢の眺めは最高でした。
丹沢はね、丹沢はね、丹沢はね・・・・・

しかし大野山は「富士山展望の山」でないの?
富士山はどーなのよ?富士さんは???

さて、食事も終わり、十分休憩したので、長居は無用とばかりに下山することとなりました。
すると、すでに下山したとばかり思っていた例の女性2人が、山頂に姿を現したのでした。
ちょっと話してみたら、やはり同じように道を間違えて、アスファルトの道を登ってきたということでした。
なんだか飽きてしまって、途中で休憩してお茶していたとのことでした。
「おしゃべりしてて、見落としちゃったのよぉ」と、おっしゃってましたが、
Jackたちと同じ理由で間違えるとは・・・
大野山・・・おしゃべりの敵!

そんな感じで少しおしゃべりして、その後トイレも済ませて下山準備OK!
山頂にはトイレもありました。
ただ使用後に水を流すことはできるのですが、手を洗う水道から水が出ませんでした。
冬季の凍結防止なのでしょう。
Jackたちは持ってきた「麦茶」で手洗い・・・夏場だったら、もったいなくてできませんねぇ。
今回は濡れティッシュも忘れてました。
ほんと、舐めてたんですねぇ・・・落ち度が多すぎです。

しかし無事にケガもなく山頂にたどり着けたし、お弁当でお腹もいっぱいになったし、丹沢の素敵な眺めも堪能できたし、
良かった、良かった!!
ほ~んと、良かったよぉ!
さあ、とっとと下山することにしましょう!