まず、お願い！
皆様、「半井さんの投票」、協力してやってくださいませ！
ハンガリー滞在時に大変お世話になったBさんが、5月に一時帰国された際、
お土産を頂いてしまいました。
ハンガリー資本（だと思われる）のCBA（ツェーベーアー）という名の
スーパー・チェーンで出している、いわゆる「CBAブランド」のビスケットでした。
名前はHaztartasi Kekszと言って、意味はDomestic Biscuitです。
「安かろう、まずかろう」という言葉がピッタリ当てはまる
ハンガリーの食糧事情ですが、
このお土産に頂いたビスケットは、
ハンガリー産のくせに、美味指数は高めなのです。
Bさんも、Jackがそのビスケットを好んでいたことを覚えていてくださり、
お土産にしてくださったのでした。
Jackはハンガリー滞在時、数あるチェーン・スーパーの
ブランド食品の食べ比べをしていました。
対象はバター、マーガリン、スパゲッティ、ヨーグルト、ハム、パン、オレンジジュースなどなど！
スーパーは、CBA（ハンガリー資本）、カイザー（ドイツかオーストリアの資本）、スパル（オーストリア）、テスコ（イギリス）などです。
なんとなくですね、ハンガリー資本のスーパーよりも、
旧西側の資本のスーパーの方が美味しい製品を作っているように思ってたのですが、
案外ハンガリー資本は善戦してました。
上述のビスケットもそうですが、CBAではヨーグルトやサワークリームなどの
乳製品の他、パンも比較的美味しかったです。
（ちなみにハンガリーのパンの美味指数は相対的に低いので、ハンガリー内で平均して！ということですので。フランスのパンの美味しさを想像しないで下さい）
ヨーグルトは資本不明のマッチという名のスーパーの製品が美味でした。
特にお薦めはスパルの100％オレンジジュースでしょうか。
まったく薦められないのが、あらゆるテスコ製品でしょうか・・・
テスコは郊外形の大型安売りスーパーのイメージがあります。
確かになんでも安いですが、なんでもマズイです。
ヨーグルトもバターも、安いという意外に魅力はありません。
スパゲッティ・・・最悪です。「うどんスパゲッティ」と呼んでました。
Parizsi（パリジ）という名前のハムがあって、どのスーパーで買っても安いです。
パックしてあるのではなく、
冷蔵タイプのショーケースで、計り売りしています。
このParizsi、テスコ製品はひと際マズイです。
突拍子もないことですが、ハンガリー人は犬を飼っている人が多いです。
もー家族も同然で、餌も人間と同じパンやハムを与えているようです。
Bさんの知り合いで、Kさんというハンガリー人男性がいて、
かつて犬を飼っていたそうです。
何でも良く食べる犬で、パリジもよく与えていたようなんですが、
テスコのパリジだけは、どーしても食べてくれなかったそうです。
ほんと、良い所なしのテスコですが、
Jackの評価では黒パンだけ、まあ、良い味です。
イギリスには行ったことがないのですが、
本国のテスコもやはり美味しくないのでしょうかね？
