ブロンズ姫

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徒長した「姫」です。


昨年12月、「宝樹」に対する母のなしように腹を立てたJackは、お正月に母方の親戚の前で、
「普通やるかなぁ?殺虫剤だよ~??せっかくかわいがってたのにさぁ・・・」
とブチまけたわけです。

すると数日して母が「宝樹」に似た、別の多肉を購入してきたのです。
105円だったそうです。
こんどの子は「ブロンズ姫」(以下、「姫」)という名前です。
「宝樹」より少し成長した感じで、背が高いです。

Jackは「宝樹」存命時より窓際において、あることを楽しんでました。
植物なので当たり前ですが、多肉も太陽光が当たる方向に顔を向けるんですね。
単なる習性なのに、Jackにはそれが妙に可愛くて、
10日ごとに鉢の向きを180度回転させて、首を振らせて楽しんでました。

ところが・・・この「姫」、妙にスルスルとのびて、鉢からひどくはみ出してしまいました。
安定が悪く、鉢が倒れてしまいます。
「植え替えなきゃ、ダメかな?」
と思いましたが、やり方がわかりません。

父は蘭を植え替えるとき、NHKの「趣味の園芸」で勉強してました。
蘭の株分けには面倒な手順がありますが、多肉にもきっとルールがあるはずです。
最初は本屋で立ち読みするつもりでしたが、電脳世界で探る方が早そうです。

とりあえず、このヒョロヒョロ伸びてしまったはどんなわけでしょうか?
「まちのみどりと園芸の相談Q&A」(http://www.h.chiba-u.jp/soudan/flower/taniku2.htm)によれば、
こののびてしまった状態を「徒長」というようです。
原因は「光量不足」「多肥」「水のやりすぎ」「多湿」など多々あるようですが、
冬期の室内での管理を間違うとなるようです。

Jackは可愛がりすぎたようです。
水もあまり与えず、外に置き去りにするような放置プレイが必要だったのです。
「無理に首を振らせて遊ぶ」のとは、方向性の違うサディスティックな趣向を持つべきでした。

さらにまずいことに、こうなると植え替えでは復活できないそうです。
どうしたもんかと思っていたら、YAHOO JAPANの「知恵袋」で、
同じ悩みを相談している人がいました。(質問番号11427943)
その答えとしては「上の方を切って、ぶっさしておけば良い」とのこと!
(もちろん、もっと丁寧な表現で回答されてますが。回答番号36756095)

簡単そうです。Jackにもできそうです。
そー思っているうちに、春になってしまいました。
冬の間は、とにかく水をやりすぎないように、なるべく外に出すようにしてました。

満を持してのGW!
次回は植え替え作業のもようです。
ちなみに写真は、植え替え前の「姫」の状態です。