パーティー用のメニューを考えております。
夏なので冷たい料理が良いかと思い、
色々と本をめくっておりました。
中央公論社から刊行された『暮らしの設計139 ひと味ちがうカレー料理』(1992)
の35頁に「カレー凍鶏(トンチー)」というのが載っておりました。
早速試してみました。
掲載のレシピ通りですと、4人分の材料で
鶏骨付きもも肉…2本 鶏手羽肉…2枚 塩…少々
カレー粉…小さじ1 サラダ油…大さじ1 長ねぎ(青い部分)…少々
人参・生姜…各少々 水…3カップ カレー粉…小さじ1
粉末ゼラチン…大さじ2 固ゆで卵…2個 塩…少々
グリーンピース…大さじ4 バター…少々
です。
作り方は(抜粋)
①鶏の周囲をフォークで刺し、塩とカレー粉をまぶし、フライパンに油をしき、
皮に褐色に焼色がつくまで焼く。
②鍋に①の鶏肉を入れ、水、長ねぎ、うす切りした人参・生姜を入れて、
30分以上弱火で煮る。
③鶏肉の骨をとって、バターを薄く塗った流し箱に、ゆで卵の輪切りとともに
並べる。
④③のゆで汁を漉して火にかけ、カレー粉と塩で調味し、
もどしたゼラチンを入れてさます。
⑤③の箱の中に④のカレー液を流し込み、グリーンピースを散らして、
冷蔵庫で冷やし固める。
全く同じようには作りませんでした。
まず肉は手羽のみで!
煮る水の量は目分量でした。
箱に並べる際に一口大に切って並べました。
汁を調味する際に、200cc以上あると思われたので、
塩は少々どころではありませんでした。
よってゼラチンも多め。
グリーンピースは省きました。
出来上がったら、薄味でした。
煮る際にもう少し水を少なくするか、味を濃くして、
鶏肉にしっかり味をつける必要があります。
ゼリー部分が多過ぎると美味しく感じないので、
箱に流し込んだ時に、カレー汁は鶏肉がかぶらない程度が目安と思われます。
家族に試食させたら、
「もう少し濃い味が良い」という意見でした。
弟のみが
「カレー味じゃなくて、醤油味がいい」との仰せでした。
カレー料理の本に載っていたのですがねぇ・・・